こんにちは。
今回は、スポーツをする子どもたちに私たち親がすべき習慣についてお話したいと思います。
もっとうまくなりたい!と子どもたちは、とても頑張っていますよね。そんな子どもたちに、なにかサポートしてあげたい。そんな気持ちをもっている、お母さんやお父さんが多いのではないでしょうか。子どもたちの夢や希望は、私たちの夢。1番近くで応援したいと。
すでに、たくさんのサポートをしておられることと思います。送り迎え、栄養バランスを考えた食事、自主練の付き添いなど、細かくあげると本当にたくさんあり、みなさまも子どもたち同様、とても真剣に向き合っておられることと思います。
その中で、みなさまのお子さんは、運動後のリカバリーについてどのくらい時間をかけておられるでしょうか?
成長期である子どもたち。成長期のカラダに起こる怪我は、この時期特有の骨格や、運動器の特性に起因していることが多く、本来の運動器の強度を超える負荷が原因です。
成長のスピードは、子どもたちによっても様々。小学生高学年~中学生前半は個人差が最大です。
子どもたちは、大人にはない骨端軟骨といったものがあります。これは、骨の成長をつかさどるものです。間接にあるこの軟骨はとても傷つきやすいもので、ストレスが集中しやすい部位でもあります。
そのため、全体的に同じトレーニングではなく個人差に合わせることが必要となります。この部分はコーチや指導者の方の理解が必要になるとは思うのですが、自主練も気をつける必要がありますね。
そしてトレーニングの後の、疲労回復のスピード。これも個人差があります。どのくらい休めば、きちんと疲労が取れるでしょうか。
まず睡眠についてです。夜遅くまでゲームや携帯を触っていませんか?
子どもたちにとっての睡眠は、①成長ホルモンの分泌 ②記憶の整理 ③疲労回復 ④ストレス解消 につながります。
子どもたちの生活習慣は、家族がどのように過ごしているかがとても影響を与えます。睡眠不足は、集中力の低下や免疫力の低下を引き起こすので、うまくなりたい子どもたちから遠ざかってしまいます。規則正しい生活をサポートしましょう!
子どもたちは、成長期にあり、日々カラダも大きく、筋肉も発達します。運動能力も向上し、多少きつい練習をしても、1日寝たら回復していることも多いのではないでしょうか。しかし、子どもたちは、オーバーワークに気づいているでしょうか。
大人であれば、疲れてるなと感じますが、子どもたちはやや不調を感じても気にせずできてしまうのも事実です。子どもは、休みたがりません。
実際、私の息子は長時間歩いても「まだつかれてない、あそびたい。」と遊びを優先します。私はクタクタなのに(笑)
オーバーワークに気づかずに、練習を続けてしまうと、怪我へと繋がります。せっかく頑張っているのに怪我をしてしまうと休養期間が発生し、最悪の場合は手術です。術後の痛みに耐え、痛みとともにリハビリも必要になります。
休養が必要になると、みんなと差がついてしまうのではないかと不安になり、もどかしさもあると思います。怪我をしてからでは遅い!!身体と向きあい、リカバリーも練習と同じくらい重要です。
いつも同じ時間に起きるのに、今日は遅いと言った生活リズムの乱れ。毎日ごはんのおかわりするのに、今日はしない、練習に対して消極的など、少しの変化に気づき、向き合う時間を持ってあげることが大切だと思います。
身体の疲労もそうですが、ココロも健康でないと、楽しくスポーツができません。
自信がなさそう、すぐに落ち込む、いつもどおりのプレーができてないなと感じる時。
私たち親にできることは、モチベーションを上げること、褒める、頑張りを認めることではないでしょうか。失敗したらどうしてもそこに、目がいきますが。なるべく具体的に、子どもに伝えるようにしていきたいですね。
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